二十四節気と地球
二十四節気は、公転軌道上の地球の位置です。地球を太陽のまわりに動かして、季節が生まれるところを見てみましょう。
用語メモ
現在
—
- 今日の位置
- 橙の目盛り=いまの節気、白の目盛り=次の節気
- 横から見るときの視点
- 近日点
- 遠日点
北から見下ろした地球の公転。地軸はいつも同じ向きです。地球を太陽のまわりに一周動かすと一年が進みます。目盛りひとつが節気ひとつ。
- 昼の長さ
- —
- 日の出
- —
- 日の入り
- —
- 南中高度
- —
- いま太陽の真下
- —
の一年の昼の長さ
計算のしかた
二十四節気は定気法で、太陽の視黄経が 15° の倍数を通過する瞬間です(春分 0°、夏至 90°、秋分 180°、冬至 270°)。太陽の位置は VSOP87 惑星理論(Meeus『Astronomical Algorithms』第25章の高精度法、FK5補正・章動・光行差を含む)でブラウザ内で計算し、ΔT で力学時から世界時に換算しています。国立天文台が公表した2020年と2025〜2027年の節気96件と照合し、すべて1分以内で一致しました(公表値自体が分単位です)。
節気は一日ではなく一瞬なので、日付はどの時刻で読むかで変わります。中国語ページは台湾時間(UTC+8、台湾の中央気象署と同じ)、日本語ページは日本時間(UTC+9、国立天文台と同じ)、英語ページは端末のタイムゾーンを使います。日の出・日の入りは太陽の中心が地平線下0.833°(大気差と太陽の視半径)になる時刻で、その場所の現地時刻で表示します。高緯度では白夜・極夜と表示します。入力やタップで選んだ場所は、100km以内に用意した都市があればその都市のタイムゾーンを使い、それ以外は経度15°ごとに1時間として推定し、推定であることを表示します。
地球の画像は NASA Earth Observatory のものです。昼側は Blue Marble Next Generation(Reto Stöckli、2004年の月ごとの合成。12月の画像でシベリアやチベット高原に雪があるのはそのため)、夜側は Earth at Night 2012(NASA/NOAA)。NASA 画像の使用は NASA による推奨を意味しません。このツールは太陽と地球の幾何だけを扱い、七十二候、旧暦の月や閏月(月齢ツールを参照)、天気、健康や暦注の内容は扱いません。
クイックガイド
使い方、よくある質問、関連ツール
初めての方にも、また使いに来た方にも。使い方・活用例・よくある質問をツールの下にまとめました。
中国語での検索: 今天是什麼節氣、下一個節氣 日期、為什麼會有四季、冬至 為什麼最冷、節氣 為什麼每年不一樣
英語での検索: why do we have seasons、solar terms calendar、summer solstice why longest day、equinox solstice explained、earth axial tilt seasons
使い方
まず基本操作を試す
- 開いた瞬間が「いま」です。太陽に照らされた本物の地球と、いまの節気、始まった時刻、次の節気の日時とカウントダウン(日本時間)が表示されます。
- 軌道の上で地球をドラッグするか「次の節気」を押します。横から見ると、地軸は夏至に太陽のほうへ、冬至には反対側へ傾き、北極は白夜・極夜になります。
- 場所を選ぶか地球をタップすると、日の出・日の入り・南中高度と、その場所の一年の昼の長さのグラフが表示されます。
活用例
このツールが役立つ場面
- 今日は何の節気?設定は不要です。いまの節気、その区間が何日あるか、次の節気まであと何日何時間かがすぐに表示されます。
- 夏至に北極で太陽が沈まない理由夏至に移動して横から見ると、北極圏がまるごと昼側に入っています。トロムソを選ぶと昼の長さは「白夜」と表示されます。
- 同じ瞬間でも台湾と日本で日付が違う2026 年の雨水と芒種は台湾と日本の午前0時のあいだに入るため、両国で暦の日付が違います。ツールの下のカードに一覧が出ます。
よくある質問
よく聞かれること
二十四節気はどう定義され、なぜ毎年日付が1〜2日ずれるのですか?
二十四節気は「定気法」で定められています。各節気は、太陽の視黄経が15°の倍数を通過する瞬間です。一回帰年は整数日ではない(約365.2422日)ため、各節気の時刻は毎年約6時間ずつ遅れ、うるう年に1日戻ります。そのため同じ節気の日付が1〜2日の範囲でずれます。このツールは固定テーブルではなく、天文計算で毎年の実際の時刻を求めています。
同じ節気が台湾と日本で日付が違うことがあるのはなぜですか?
節気は「日」ではなく「瞬間」です。台湾は UTC+8(中央気象署の慣例)、日本は UTC+9(国立天文台の慣例)で日付を決めるため、午前0時近くの瞬間は両国で暦日がずれます。2026 年の雨水は日本時間 2 月 19 日 0 時 52 分、台湾時間では 2 月 18 日 23 時 52 分です。ツールは表示中の年に起きるずれをすべて一覧にします。
地球は1月初めに太陽に最も近いのに、北半球はなぜ冬なのですか?
季節は距離ではなく地軸の傾きで決まります。冬至のころ北半球は太陽と反対側に傾き、日差しが低く昼が短くなるので寒くなります。地球が近日点を通るのは1月2日〜5日で、遠日点より3%ほど近いだけです。このとき南半球は夏なので、同じ近日点でも北は冬、南は夏になります。距離が原因ではないということです。軌道図では近日点が冬至のすぐそばに示されています。
節気の時刻はどのくらい正確ですか?
太陽の位置は VSOP87 惑星理論(Meeus『Astronomical Algorithms』第25章の高精度法、FK5補正・章動・光行差を含む)で計算し、各節気の瞬間を求めてからΔTを補正しています。国立天文台が公表した2020年と2025〜2027年の節気96件と照合し、すべて1分以内で一致しました(公表値自体が分単位です)。
十五夜(お月見)の日付も分かりますか?
分かりません。二十四節気は太陽の位置で決まりますが、十五夜などの旧暦の行事は月の満ち欠けで決まるため、このツールには含まれていません。月の満ち欠けや旧暦の日付は月齢ツールで調べられます。冬至や彼岸の中日(春分・秋分)はこのツールで分かります。
このツールで扱わないものは?
七十二候、旧暦の月や閏月(月齢ツールで扱います)、天気や気温、健康・暦注・運勢・占いの内容は扱いません。このツールが答えるのは「いまはどの節気か、次はいつか、なぜその日に季節が変わるのか」だけです。